1960年10月24日生
東京都出身
1982年に第三エロチカに入団
1990年第三エロチカを退団。
【最近の舞台出演】
2019年オフィスコットーネ「夜が掴む」シアター711
2019年まじんプロジェクト「リヤの三人娘」中野MOMO
2019年HIGHcolors第10回戦「或る、かぎり」下北沢 小劇場B1
2020年グッドディスタンス-風吹く街の短篇集-「隣人のおっちゃん。と、」下北沢「劇」小劇場2020年HIGHcolors番外公演「生き辛さを抱える全ての人達へ」下北沢OFFOFFシアター
2021年「喜劇 お染与太郎珍道中」新橋演舞場・京都南座
【舞台の予定】
2021年9月初演出 「伝説の男」中野ポケット
【テレビ・映画出演作品】
NHK連続テレビ小説 「春よ、来い」、「てるてる家族」、「あまちゃん」、「とと姉ちゃん」、「なつぞら」、
NHK大河ドラマ 「風林火山」、「龍馬伝」、「平清盛」、「軍師官兵衛」、火曜サスペンス、BSジャパン「黒い報告書」シリーズ、WOWOW「ヒトヤノトゲ~獄の棘~」など、数多くのテレビドラマに出演
映画「逆噴射家族」「月はどっちに出ている」、「がんばっていきまっしょい」、「カタクリ家の幸福」、「県庁の星」、2011年「探偵はBARにいる」、「土竜の唄 香港狂騒曲」など多数。
担当:殺陣・剣舞
二十歳の時、 声優を目指すうちに「演じる」事は声だけでは極められないと悟り、身体も含めた総合的な演劇の道へ進む。シェイクスピア、チェーホフなどの多数の海外古典劇、SF作品などの舞台を経て改めて和の原点に回帰しようと一念発起し俳優白濱健三に師事し、演劇・殺陣の技術、花柳流日舞、合気道など日本の伝統芸能や武道の所作と繊細かつ最小の動きで伝えていける身体の使い方を学び直した。古くから受け継がれ伝わり残っているのものは全て世界で共通して受け入れられる力があるものだと海外公演を経て実感した事で、和の心、技術を芯に持ちつつ今を演じる大切さを学ぶ。
現在では中東・イギリス・東ヨーロッパ・日本などで舞台、大河ドラマ、映画、ファッションショー、企業研修、教育機関でのワークショップなどで幅広い分野にて芸能活躍中。
俳優の活動の中で、侍、日本の代表として剣と剣とを繋ぐ事が、国と国、人と人とを繋ぐ架け橋になると信じ、生涯懸けて殺陣の文化を守り発展させ伝え、世界中を刀一本で回ることが本懐。
<<主な出演履歴>>
■映画
「信長協奏曲 」レギュラー豊臣軍重臣役
「真田十勇士」レギュラー真田侍役
「殿、利息でござる」供侍役
「清須会議」レギュラー下級武士役
「中学生円山」自衛隊役「銀魂」捕り方役
■TV
NHK大河ドラマ「平清盛第31話」公卿役
CX「信長協奏曲」レギュラー武士役
■舞台
上橋菜穂子原作 「狐笛のかたな」 春望役
■海外活動
・Dubai Film and Comic con オープニングメインアクト
・イギリス 王立武器庫博物館に招待されて、殺陣実演&ワークショップ
・スコットランド スターリン大学の文化交流に招待されて殺陣の実演&ワークショップ
・ウィーン 日本人学校の文化祭に招待されて殺陣の実演
・同じくウィーン小学校にて、殺陣の実演&ワークショップ
・ハンガリー みどりの丘補修校、エルテ大学にて殺陣の実演とワークショップ
・ドイツ 農業機械の祭典ガラバウメッセにて殺陣の実演
他多数出演
Twitter : @samuraiabechan
Facebook : https://m.facebook.com/samurai.abe
【一言コメント】
殺陣(たて)は特技にすると、表現の幅が広がり仕事もより広いジャンルから求められるようになります。物語等で武器を使った戦いのシーンの事を殺陣と言いますが、最初は「侍」の立ち振る舞い、所作、剣技から学んでいただきます。基礎となる美しい動きが出来るようになれば、あとは役や物語、出演するジャンルに合わせて自由自在に表現出来るようになります。殺陣は歌舞伎から派生しました伝統芸能であり「演技」なので、殺陣を経験することにより全ての芸能活動に役立つ技術と心が身につきます。そして普段の立ち振る舞いも変わってくるでしょう。思いやりの心とチームワークの大切さも実感出来ると思います。殺陣を通じて技術だけではなく、より人間としても磨きがかかるように努めてまいります。人間力が上がれば、より魅力的な人物となり、仕事も人生も豊かになります。現場で使えるテクニックだけではなく、様々な視点から皆さんと共に私も成長していければと思います。